らくがき通信

2020年6月に卵巣破裂。その体験マンガ。と、描いた絵をチラホラ。

卵巣破裂当日~B病院にて(3)

今年の6月に卵巣破裂緊急搬送摘出手術。その体験を書いています。 

 

《前回》卵巣破裂当日~B病院にて(2)

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前回の続きです。 

 

卵巣が破裂した可能性が高い。

 

先生にそう言われて、

「破裂…ですか…」

そう応えるのが精一杯でした。

 

 

明け方のあの強い痛みは、破裂した痛みだったんだ…

 

まさかとは思っていたけれど、あれは破裂の痛みだったんだ…

 

                 よみがえる過去(4時間前)

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先生は、

「経腟エコーの方がもっと詳しく分かるので…ウッチーさん、隣の検査室に入ってもらえる?」

と言ってきました。

 

 

経腟エコーの検査台に座った時、

痛みからなのか、

破裂と聞いてうろたえているからなのか、

私はフーフーと浅く速い呼吸をしていました。

 

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経腟エコーで先生が確認している時、

 

ランラン1号、見つかりましたよ!とか、ならないかな…」

 

と 一瞬淡い期待を抱きました。

 

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「ウッチ―さん、

     

       やはり

 

破裂していますね…」

                        (C先生の声)

 

 

 

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 前回受診した時に、C先生から

卵巣がねじれたり破裂をしたら、緊急手術

と聞いていました。

(こちら参照→「卵巣破裂の1ヵ月前(10)~破裂と捻転の心配」)

 

 

 

大変なことに

 

なってしまった…。

 

 

 

緊急手術… ってことは緊急に手術をするってことで…

 

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 「うちの病院では、手術はできないので、これから別の病院に行ってもらいます。

 

C病院かD病院、ウッチ―さん、希望はありますか?」

 

 

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すぐに選ばなくてはならない状況のようだったので、

深く考えず、 私の家と実家から近い方のC病院を選びました。 

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 夫を呼ばないと

 

と思いました。

 

 

「先生、主人に電話してもいいですか?

 主人に迎えにきてもらって、

 そのままC病院に向かいますので」

 

 

「ウッチーさん、ご主人にすぐ連絡してください。

 でも、移動は救急車ですよ。

 もうウッチ―さんは、

 今からあまり動いてはいけません」

 

 

 

 

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  救急搬送

 

  されることになりました。

 

 

 

 

次回、B病院にて(4)に続く。 

 

  

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・破裂当日 ~自宅にて  

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