らくがき通信

2020年6月に卵巣破裂。その体験マンガ。と、描いた絵をチラホラ。

卵巣破裂当日〜自宅にて(5)

今年の6月に卵巣破裂緊急搬送摘出手術。その体験を書いています。  

 

 《前回》 卵巣破裂当日~自宅にて(4)

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 前回の続きです。

 

明け方早々、痛みで悶える母(私)を目の前にして、眠気が吹っ飛んだ息子。

 

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夫がB病院に電話をしている時、痛みの波は引いていきました。

 

私はこの痛みの小休止の間に、痛み止めの薬を飲もうと思いました。

 

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この時の私は、痛み止めのロキソニンのことで頭がいっぱい。

 

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よろよろ歩きで、ロキソニンにたどり着いた私。

 

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でも、こうして歩いてしまったことで、私はこの後、大変な状態になってしまいます。

 

 

いざ、ロキソニンを飲もうとした時、

 

 

 

私の体を、強烈な痛みが貫きました。

 

  

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あまりの強い痛みに 足はガクガクし、

 

 

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立っていられなくなり、床に手をつきました。

 

 

 

そして、若い息子の目の前で

 

 

私は

 

 

 

生まれたての子牛となりました。

 

 

 

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息子は17才。

 

ナイナイシックスティーからジグザグセブンティー(byシブがき隊)になったばかりなのに。

 

 

息子よ。

 

青春期に、母親が立ち上がる子牛になってしまって、申し訳ない。

 

うめき声が「ンモー」じゃなかったのが、せめてもの救いよ。

 

 

 

痛みが弱まった時、すぐにロキソニンを飲みました。

 

 

 

負傷兵のような私。

 

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立ち上がって歩いたことで、破裂した卵巣の内容液が更に体内に広がってしまい、痛みが激しくなってしまったようでした。

 

 

 

次回は、ロキソニン兵士と、強力な助っ人、ボルタレン軍曹のお話です。

 

鎮痛薬って…すごい。

 

 

自宅にて(6)に続きます。 

 

 

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・破裂当日 ~自宅にて~ 、←前回 

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