卵巣破裂当日〜自宅にて(7)
今年の6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。
《前回》 「卵巣破裂当日~自宅にて(6)」
前回の続きです。
痛み止めのロキソニンを飲み、立て続けにボルタレンの座薬も使おうとしている私。
痛みが少し弱まったタイミングで、早速、ボルタレン軍曹をお迎えすることに致しました。
ボルタレン軍曹を、トイレへご案内。
そして、トイレで座薬(軍曹)を入れた後、
すぐに横になりました。
先に送りこんだロキソニン兵士。
加勢に行ったボルタレン軍曹。
御二方が勇猛果敢に戦う姿を想像しながら、私は薬が効いてくるのを待ちました。
私の体内で戦いまくる強い兵士と軍曹(想像)
ありがたいことに、ロキソニン兵士とボルタレン軍曹は、大変手早く痛みを抑えてくれました。
痛みがなくなったわけではないけれど、15分くらいで、あの強い痛みから逃れることができました。
ありがとう
ロキソニン兵士!
ありがとう
ボルタレン軍曹!
私はあなた方の素晴らしい戦いぶりを、生涯忘れない。 多分。
そして私は、ここにきてやっと、
「 卵巣破裂 」
の4文字が、頭をよぎり出しました。
あんなに痛みが出るのは、やはりおかしい。
もしかして、私の卵巣、破裂してしまった… ?
でも、すぐに打ち消す。
この時点で、私が思う卵巣破裂の可能性は、2割でした。
あんなに痛かったのに、たったの2割って、
私はバカなのかしら?
夫は、私が明け方に苦しみだしてすぐに、卵巣破裂を疑いました。(天才?)
破裂した私自身が、卵巣破裂を否定して。
その後、更に痛い思いをした挙句、たったの2割だなんてどうかしている。
私はバカなのかしら?(100回リピート)
次回、「自宅にて(8)」に続きます。
----------- これまでのお話(数字をクリック)----------
・卵巣破裂前日までのお話 全21話
--------------------------------------------------------