術後1ヶ月検診〜らんらん!かんかん!〜
2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 ↑この続きです 。
退院後、日が経つごとに
傷の痛みと、腸が動く時の痛みは良くなっていきました。
体力も戻り、日常生活を送ることに
それほど不都合を感じることはなくなりました。
そんなこんなで迎えた、術後1ヵ月検診の日。
この時の医師は、
主治医だったD先生でも、
執刀医のE先生でもありませんでした。
入院中の医師達の回診の時に、お見かけしたことのある先生でした。
すごくニコニコされていた先生だったので、
覚えていました。
先生から退院後の体の状態を聞かれたので、
順調に良くなっていったことを伝えました。
この先生は、表情・声・使う言葉・ふるまい、
すべてがソフト。
そんなDr.マイルドが、
急にキリッとした顔をして言いました。
そしてまたDr.マイルドは、
キリっとした顔に戻ってこう言いました。
Dr.マイルドは、
摘出したらんらんとかんかん(卵巣と卵管)の画像を、パソコン画面で見せてくれました。
私のらんらんとかんかんは、
ホルマリンに漬けられた為、茶色くなっていました。
破裂したらんらん1号(右の卵巣)は、
潰れたような形をしていました。
4cmの大きさのらんらん2号(左の卵巣)は、
ぷくっと丸い形をしていました。
スライスされたらんらんの写真もあり、
その色と形が奈良漬けのようだと思いました。
Dr.マイルドは画面を指さしながら説明してくれましたが、
頭に入っていきませんでした。
「摘出するには良いタイミングだったね」と、
Dr.マイルドは言いました。
閉経の年代だったから…ということなのかな?
と思いましたが、そこは聞きませんでした。
私には、もっと聞きたいことがあったからです。
退院してから、
ずっと気になっていたことでした。
Dr.マイルドは言いました。
更年期の症状を聞かれたので、
退院2日前からホットフラッシュが出て、
でも3日間で終わったことを伝えました。
「そっか、じゃあもうないかな」
とDr.マイルドは言いました。
摘出手術から1ヵ月後に更年期の症状がない人は、
今後も出ない場合が多いと言われました。
それにしてもDr.マイルドは、本当に話しやすい。
優しくて丁寧で親しみやすいので、
きっと患者さん達から人気があるだろうなと思いました。
こんな感じで、術後1ヶ月検診は終了。(描かなかったけれど、経腟エコーもありました)
病院を出る前に、窓口で診断書を申し込みました。
2つの保険会社に提出する為、
2通お願いしました。
3週間後くらいに、自宅に郵送してくれるそう。
以上で「術後1ヶ月検診」の話は終了です。
次回、「術後3ヶ月検診」に続きます。
ここまでお読みくださり
ありがとうございました(^-^)
ウチ ウメコ
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