術後3ヶ月検診〜お疲れですか?〜
2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。
↑この続きです。
術後1ヶ月検診を終えてしばらく経った頃、
私はこのブログを始めました。
ちなみに、これが初回よ。 ↓
卵巣破裂のことを書き進め、
生理と生理痛から解放された日々を送っているうちに、
あっという間に術後3ヶ月検診の日となりました。
この時の医師は、主治医のD先生。
3ヶ月ぶりに会ったD先生は、
とても疲れているように見えました。
D先生どうしたの⁉とおもわず聞きたくなるくらい(聞かなかったけど)、
先生はどよんとしていました。
お疲れの様子でしたが、
経膣エコーでは、丁寧にしっかり診てくれました。
経膣エコーを終え、私はまた診察室に戻りました。
診察室を出て産婦人科の待合室を見ると、
たくさんの患者さんが順番を待っていました。
3ヶ月前、私が緊急搬送された時も、同じくらいに混んでいました。
次々と患者を診ていかないと回らない流れの中に、
卵巣破裂した私がいきなり飛び込んできたのです。
…あの時、先生、大変だったろうな。
今更ながら改めて、
申し訳ない気持ちになりました。
会計待ちの時、
私はこの病院でのことをぼんやりと思い返していました。
ざっと思い返しただけで、こんなに。
ブログに書きたいことがたくさんあるわ…と思いました。
会計を済ませ病院を出る時 、
このD病院でお世話になり、
救ってもらえたことへの感謝が込み上げてきました。
こうして術後3ヶ月検診は終わり、
卵巣摘出手術後の検診は、すべて終了。
両方の卵巣を摘出したと同時に
閉経の人生が始まったわけですが、
生理と痛みから解放され、
カレンダーを気にすることもなくなり(生理とイベントが重ならないか毎月チェックしていた)
更年期障害もない日々。
両卵巣を摘出後、
こんなにすっきりとした生活が待っていたとは。
…しかし、良いことばかりではありませんでした。
卵巣を両方摘出した代償は、
やはり、あったのです。
それは、自覚症状ないままゆっくりと、
体内に変化を起こしておりました。
その話はまた次回に。
「手術から半年経ち~再検査」に続きます。
ここまでお読みくださり
ありがとうございました(^-^)
ウチ ウメコ
----------- 卵巣破裂のお話(数字をクリック)------
・卵巣破裂前日までのお話 全21話
・破裂当日 のお話 全31話
・卵巣摘出手術~退院までのお話 全18話
・退院翌日 1
・術後1ヵ月検診 1
------------------過去に描いた絵--------------
・絵 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.
・マンガ 1.
・絵本 1.
絵本公開中よ↓