らくがき通信

2020年6月に卵巣破裂。その体験マンガ。と、描いた絵をチラホラ。

卵巣摘出手術(1)

今年の6月に卵巣破裂緊急搬送摘出手術。その体験を書いています。 

 

----------- これまでのお話(数字をクリック)---------

・卵巣破裂前日までのお話  全21話

・破裂当日 のお話        全31話

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今回から手術編が始まります。

よろしくお願いします。

 

手術当日の朝を迎えました。

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早朝の採血。

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採血の後、夫からメッセージがきました。

家のことは、子供達と一緒にやっているから心配いらないと。

家事を済ませたらすぐD病院に向かうけど、手術時間が分かり次第教えてほしいとのこと。

家でテキパキ働く夫が目に浮かびました。

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看護師さんから、

手術に備えて手術着に着替え、

弾性ストッキングを履いておきましょう

と言われました。

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開腹手術回目にして、初めての医療用弾性ストッキング

帝王切開をした時には、使用していませんでした。

 

弾性ストッキングは、何の為に履くのか?

解説員のノラ子が、プチ解説します。

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弾性ストッキング、すごく履きにくかった…

このストッキングは生地がかたく、とーっても伸びにくい。

 

そして私はといえば、卵巣が破裂してお腹に力を入れると痛い状態。

どんな姿勢でどこに力を入れて履いたらいいものか…

 

力を入れても痛くないところを探りながら、

ちょっとずつちょっとずつ履きました。

 

どうにかこうにか履けた。(一苦労)

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午前9時前に、D先生が来ました。

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手術の開始時間は、当日の朝になってもまだ決まっていませんでした。

ただ、この日のうちに卵巣と卵管を摘出するということは、決定していました。

 

D先生は、続けて言いました。

 

「右の卵巣は破裂して内容液が出てしまっているので、

洗ってキレイにします」

 

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ジャブジャブ洗うと聞いて、なぜか楽し気な想像をした私。

内臓を洗われるのに。

 

ここでふと、疑問が湧きました。

 

その疑問とは。

 

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▪︎▪︎▪︎▪︎「おまけ通信」▪︎▪︎▪︎▪︎

今回から手術編に入りました。(やっとこさ)

 

退院するまであと何話になるのかなぁ、とチラチラと考えるようになりました。

もう折り返し地点は過ぎてる。はず。

 

もうあと少し。

…とはまだ全然思えないですけども、ゴールは見えてきました。

遠いし、小さいけど。

 

1話1話、じりじりと進んでいこう。

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

     内野うめこ

 

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