らくがき通信

2020年6月に卵巣破裂。その体験マンガ。と、描いた絵をチラホラ。

卵巣破裂の3ヶ月前 その3

今年の6月に卵巣破裂緊急搬送摘出手術。その体験を書いています。 

 

9年ぶりの経膣エコー。

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エコー中、A先生から何も言われず。

そのまま、続いて内診。

 

どこか痛い箇所はないかと探られましたが、私はこの時の内診ではどこも痛く感じませんでした。

 

A先生から、「エコーと内診では、痛みの原因となるものは特に見当たらなかったです」と言われました。

 

今になって思うのですが、生理痛で婦人科を受診される方は、痛みがある時に診てもらった方が良いと思います。

 

この時の私は生理期間を過ぎていて、すっかり痛みのない状態で受診したので、内診で異常がみつからなかったのだろうと思っています。

  

それと、この時点で私の右卵巣は結構な大きさになっていたと思うのですが(破裂前は6センチになっていたので)、どうしてエコーで見つからなかったのか不思議です。

角度とか何やらいろいろあって、エコーに映らなかったのかな。

 

話を戻しまして、A先生から特に原因となるものは見当たらないと聞いた時、ホッとした気持ちと、痛みの原因が分からない気持ち悪さがありました。

 

閉経前のホルモンバランスの乱れ?と思い、A先生に聞いてみましたが、更年期と生理痛は関係ないと言われ。

 

先生は、「一度診ただけなので分かりませんが、おそらく何かの子宮内膜症からくる痛みでしょう。閉経するまで痛み止めを飲んでやりすごすか、痛みが辛いならホルモン治療をするということもできます」と言いました。

 

「ただし…」と、A先生は言葉をつなげます。

 

「そのホルモン治療をすると、本来ウッチーさんが閉経するはずの時期が、延びてしまうんだよね。閉経までの時間が長引いてしまうと思います」

 

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考えてみる…

 

治療はせず、痛み止めで生理痛をやりすごし、きたるべき閉経を待つ。

ただし、毎回痛くて辛い思いをする。

 

 

ホルモン治療すると生理は断然楽になる。

ただし、なかなか閉経しない。

 

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「とりあえず、もう少し様子をみます。耐えられそうになかったら、ホルモン治療をお願いにきます」

そう言って、この日の診察は終了。

 

閉経時期が延びてしまうホルモン治療って、どんな治療なんでしょう?

A先生に聞いておけばよかった。

A先生の診察はこの1回のみだったので、分からずじまい。

 

結局この診察から3ヶ月後、卵巣が破裂して、両方の卵巣を摘出して、急に閉経となってしまったのですけれど。

 

次回は、卵巣破裂の2ヶ月前、Aクリニックに再診に行ったお話です。

違う先生に診てもらいました。

 

 

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