卵巣破裂1ヶ月前(4)〜検査結果〜
今年の6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。
卵巣破裂1ヶ月前のお話、その4です。
右の卵巣が6センチに腫れていることが判明し、そのまますぐ血液検査とMRI検査を受けました。
今回は、その検査結果のお話です。
私は、検査結果は後日あらためて聞きに行くものと思っていました。
なので、まさか受診した日に検査結果まで聞けるとは、思っていませんでした。
C先生は、先程撮ってきたばかりのMRIの画像を見せてくれました。
どの画像にもはっきりとまるいものが見える。
大きく目立つ、まる。
素人の私が見ても、その存在感は異様でした。
こんなに大きくてまるいものが、自分の体内にあるなんて…
正常な卵巣の大きさは、2㎝くらいといいます。
私の右の卵巣は、6.4㎝。
左の卵巣は、4.3㎝。
C先生が言うには、両方とも、古い血液が溜まったチョコレート嚢胞。
卵巣の子宮内膜症で、生理がくるたびにそこでも出血し、卵巣内に血液が溜まってしまったもの。
チョコレート嚢胞が大きくなるにつれ、生理痛も酷くなっていったようです。
C先生は、血液検査の結果を見ながら、
「ウッチーさん、血液検査の結果を見ると、まだ当分閉経しそうにないですよ。閉経が近い数値ではないです」
と言いました。
……… 。
……… え?
確かに、生理周期は乱れることなくきっちりときているけど、私は年齢的に、じきに閉経するものだと思っていました。
「卵巣が若いってことです。ウッチーさんの卵巣は、まだまだ元気」
と、C先生。
………私の卵巣って
こんな感じなの?
うちのランランは、元気なおデブちゃん。
閉経なんてどこ吹く風で、まだ太る気でいる…
C先生は、私の顔をまっすぐに見ていいました。
「ウッチーさん、生理はもうこさせない方がいいと思います。生理、止めましょう」
受診から2時間弱で、生理を止める話にまでなりました。
続きは次回に。
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