らくがき通信

2020年6月に卵巣破裂。その体験マンガ。と、描いた絵をチラホラ。

卵巣破裂1ヶ月前(4)〜検査結果〜

今年の6月に卵巣破裂緊急搬送摘出手術。その体験を書いています。 

 

 

卵巣破裂1ヶ月前のお話、その4です。

 

右の卵巣が6センチに腫れていることが判明し、そのまますぐ血液検査とMRI検査を受けました。

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今回は、その検査結果のお話です。

 

私は、検査結果は後日あらためて聞きに行くものと思っていました。

なので、まさか受診した日に検査結果まで聞けるとは、思っていませんでした。

 

 

C先生は、先程撮ってきたばかりのMRIの画像を見せてくれました。

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どの画像にもはっきりとまるいものが見える。

 

大きく目立つ、まる。

 

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素人の私が見ても、その存在感は異様でした。

こんなに大きくてまるいものが、自分の体内にあるなんて…

 

 

正常な卵巣の大きさは、2㎝くらいといいます。

 

私の右の卵巣は、6.4㎝

左の卵巣は、4.3㎝

 

C先生が言うには、両方とも、古い血液が溜まったチョコレート嚢胞

卵巣の子宮内膜症で、生理がくるたびにそこでも出血し、卵巣内に血液が溜まってしまったもの。

 

チョコレート嚢胞が大きくなるにつれ、生理痛も酷くなっていったようです。

 

 

 

C先生は、血液検査の結果を見ながら、

 

「ウッチーさん、血液検査の結果を見ると、まだ当分閉経しそうにないですよ。閉経が近い数値ではないです」 

 

と言いました。

 

 

  

    ………  。      

 

 

 

 ……… え? 

 

 

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確かに、生理周期は乱れることなくきっちりときているけど、私は年齢的に、じきに閉経するものだと思っていました。

 

 

「卵巣が若いってことです。ウッチーさんの卵巣は、まだまだ元気」

 

と、C先生。

 

 

………私の卵巣って

 

 

 

こんな感じなの?

 

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うちのランランは、元気なおデブちゃん。

閉経なんてどこ吹く風で、まだ太る気でいる…

 

 

 

C先生は、私の顔をまっすぐに見ていいました。

 

 

 

 

「ウッチーさん、生理はもうこさせない方がいいと思います。生理、止めましょう」

 

 

受診から2時間弱で、生理を止める話にまでなりました。

 

 

続きは次回に。

 

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