卵巣破裂の2週間前(2)〜やっぱり来始めた〜
今年の6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。
今回は「卵巣破裂の2週間前のお話 その2」です。
前回の続きです。
生理を止める為のゾラデックスの注射を打ってから、2週間。
注射薬の影響で、2週間後に卵巣が刺激を受けて痛むかも、と言われていました。
でも、2週間後のその日、特別痛むところはありませんでした。
その翌日(注射から15日目)も、痛みなし。
これは、このまま痛みなく2回目の注射までいけるかも?
と、淡い期待が膨らみました。
が、期待はすぐに外れました。
●注射から16日目 (期待が外れた日)
朝からいきなり腰全体が重い。
そして、股間がなんとなく痛む。
腰は重かったけれど痛みは大したことなかったので、痛み止めは飲みませんでした。
ただ、ああ、来始めたんだ、と思いました。
私の卵巣嚢胞は、ホルモン値が上がったことで、やはり刺激を受けていたようでした。
●注射から17日目
朝から腰の右側が痛みました。
長く立っていると辛くなる。
ロキソニンを飲みました。
●注射から18日目
腰の痛みに、肩こりと頭痛も加わる。
右の卵巣が腫れて熱をもっているような気がする。
ロキソニンを飲みました。
痛みが強いようなら座薬のボルタレンも一緒に使ってもいいと、先生から言われていました。
でもそこまで辛くなるような痛みはなかったので、痛み止めはロキソニンだけで十分でした。
そして、この日から、不正出血 がはじまりました。
注射薬の影響で子宮内膜が薄くなっていたようで、生理予定日でもないのに、生理の時くらいの出血がありました。
C先生から言われていた症状が、私の体に順々とあらわれました。
注射でお腹の皮下に打ちこんだ、ゾラデックスの薬。
(↑以前使ったイラスト。使い回し)
素麺のカケラのような5ミリくらいの小さな薬に、私の卵巣や子宮が(胸までもが)こんなに影響を受けるなんて。
ここまでが、卵巣が破裂する8日前までのお話です。
次回は、卵巣破裂前の1週間、7日間のお話です。
破裂前日までを、一気に書きます。
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