らくがき通信

2020年6月に卵巣破裂。その体験マンガ。と、描いた絵をチラホラ。

卵巣破裂前の7日間

今年の6月に卵巣破裂緊急搬送摘出手術。その体験を書いています。 

 

今回は、卵巣破裂前の7日間のお話です。

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この回で、卵巣破裂する前のお話はラストになります。

 

生理を止めるゾラデックスという注射を打ってから、徐々に私の体に変化があらわれていきました。

 

初回の注射からの1ヶ月は、卵巣が刺激されて痛んだり、不正出血が起こるので、先生からは我慢の1ヶ月と言われていました。

 

 

その我慢の1ヶ月も終盤。

 

 

2本目のゾラデックス注射まで、あと10日となった日。

私はのんきに、注射までのカウントダウンをはじめていました。

あと7日で卵巣が破裂してしまうとは、つゆとも知らず…

 

 

それでは、卵巣が破裂する7日前から、破裂する前日までのことを書いていきます。

 

 

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破裂6日前に痛み止めから離れられました。

卵巣を刺激するホルモン値は上がりきって、今は下降に向かっているのだと思いました。

 

注射後の1番心配な時期は過ぎたのだと、ホッとしていました。

 

 

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腰の痛みは軽くなってきていたけれど、不正出血は生理3日目くらいの量が続いていました。

でも、生理痛のような痛みがあるわけでなく、ただタラタラと出ている状態だったので、心配はしていませんでした。

 

 

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腰の痛みは更に軽くなり、出血量が減っていたので、順調に進んでいけていると思っていました。

 

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痛みや出血は大したことはなく、このまま穏やかに2本目の注射の日まで過ごしていけるだろうと思いました。

 

 

ところが…

 

 

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破裂の2日前、右の卵巣がチクチクし、下腹が張りだしました。

 

注射をしていなかったら、この頃は生理がきている時期です。

 

本来なら生理がきているはずの時だから、このような感じになっているのかな?

 

と思っていました。

 

 

そして、破裂前日

 

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痛みや出血はほぼないけれど、下腹は張ったまま。

食欲があまりなく、夕飯は少量しかとれませんでした。

 

でも、まあこんな日もあるさ」ぐらいにしか思いませんでした。

それに、本来なら生理がきて痛みで悶えている時期に、この程度でいられることを嬉しく思っていました。

 

 

何はともあれ、2回目の注射まであと4日!無事にここまでこれた。良かった。お疲れ、自分!

 

と、自身を労ったり、一山越えたと喜んだりしていた私。

 

 

 

でも、本当の山場は、ここからでした。

 

 

 

翌日の明け方、突然私の卵巣は破裂しました。

 

 

 

ただ、 寝ていただけなのにな。

 

 

 

次回へ続きます。

 

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