らくがき通信

2020年6月に卵巣破裂。その体験マンガ。と、描いた絵をチラホラ。

卵巣破裂当日~D病院にて(4)

今年の6月に卵巣破裂緊急搬送摘出手術。その体験を書いています。 

 

《前回》 卵巣破裂当日~D病院にて(3)

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前回の続きです。
 

経膣エコーをする為、検査台に座りました。

私の右側の卵巣が破裂していることは、すでにB病院で確認済みです。

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もう破裂したことは分かっていたので、

この日2度目となる経膣エコーでは、

B病院の時のように動揺することはありませんでした。

 

「右の卵巣、  やはり破裂ですね」

 

D先生の冷静な声が、静かに心に響きました。

 

 検査が終わり、診察室に戻りました。

 

D先生は言いました。

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          説明がミッチリ。

 

なぜ左右の卵巣を両方摘出する必要があるのか、

私なりに解釈して簡単な漫画にしてみましたので

ご覧ください。

 

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これで、お分かりいただけた…でしょうか。

 

続いてD先生は、手術方法についての説明を始めました。

 

それはまた、次回に。

 

 次回、D病院にて(5)に続く。

 

----------- これまでのお話(数字をクリック)---------

・卵巣破裂前日までのお話  全21話

・破裂当日 ~自宅にて  

・破裂当日~B病院にて 10

・破裂当日~救急車にて

・破裂当日~D病院にて 、←前回

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「おまけ通信」

今、私の体の中に、ランラン達はいません。

 

術後、生理はこなくなり、当然生理痛もなくなりました。

痛みのないサッパリとした生活を送れることは、本当にありがたいことです。

 

ただ時折、さみしくなります。

 

「ここにいたのよね」と、

ランラン達がいた辺りをさすってしまう。

 

ランラン達が私の体と人生に与えたものは、

とても大きかったです。

 

今回のブログを書きながら、少しせつない気持ちになりました。

 

ノラ子なんて描いてて、なんですが。

 

ここまでお読みくださり、

ありがとうございました。

 

               内野うめこ