卵巣破裂当日~D病院にて(5)
今年の6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。
《前回》 「卵巣破裂当日~D病院にて(4)」
前回の続きです。
D先生は、卵巣摘出手術の方法について話し始めました。
初めて書きます。
私には2人子供がいますが、
2人とも、
なので、開腹手術はすでに2回経験しています。
卵巣破裂したことには動揺しましたが、
開腹手術することに対しての抵抗や不安は、
あまり感じませんでした。
ただ、そう思いました。
もしこれが初めての開腹手術ということでしたら、
急な手術への不安で、怖くなっていたと思います。
ただ、今回は出産ではありません。
D先生は聞いてきました。
帝王切開の時は、腰から下の感覚を麻痺させる麻酔を打ちました。
意識はしっかりありました。
「ウッチーさん、
今回の手術は
局所麻酔ではなく、
うなずくと二重になるアゴ。
このイラストでは伝わらないと思いますが、私は緊張しています。
全身麻酔は未体験だったからです。
「ではこれから、手術に向けての検査をしてもらいます。
検査を終えたら、またここに戻ってきてください。
その時にまた詳しくお話しします」
B病院のC先生から、緊急手術になるだろうと言われていたので、
D病院に搬送されたら即手術になることを覚悟していました。
手術前検査を
受けられるんだ…
手術に向けて、心を整えられる時間をいただけたような気がして、
ありがたく思いました。
次回、「D病院にて(6)」に続く。
----------- これまでのお話(数字をクリック)---------
・卵巣破裂前日までのお話 全21話
・破裂当日~B病院にて 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
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「おまけ通信」(今回はおまけ漫画つき)
私は、帝王切開経験者です。
子供2人、帝王切開で出産しました。
1人目は、緊急帝王切開でした。
妊娠40週0日、出産予定日ちょうどの、帝王切開。
痛い陣痛を経てからの帝王切開という、なかなかの流れでございました。
2人目は、予定帝王切開。
1人目で帝王切開をしているので、子宮破裂のリスクを考え、2人目は妊娠初期から帝王切開と決めていました。
ので、帝王切開で2回開腹。
卵巣摘出でまた開腹。
合わせて3回。
体に歴史を刻んでるわ…
同じところを切っているので、傷跡は1つですけれど。
今回のブログも大した進展がなかったので、
おまけ漫画を加えることにしました。
昨夜の出来事を簡単に描きました。
よかったらどうぞ。
即席マンガ「走り描き通信」
妙にそのフレーズが心にしみた夜でした。
ここまでお読みくださり
ありがとうございました。
内野うめこ